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2019年05月10日
『建築構造設計指針2019』の発行についてのお知らせ

本書の特徴
『建築構造設計指針』は昭和41(1966)年の初版より、構造設計と建築確認審査が円滑に行われるように、一般社団法人東京都建築士事務所協会と東京都建築構造行政連絡会が協力して執筆しているもので、都内だけでなく全国での実務書として活用されている。2015年に『建築物の構造関係技術基準解説書』が改
訂され、2018年には『建築構造審査・検査要領 実務編 審査マニュアル 2018年版』(日本建築行政会議編、一般財団法人建築行政情報センター刊)が出版され、これらへの整合化を図るために、本書も9年ぶりに改定することとなった。
本書の第1章から第10章は、建築物の各構造種別ごとに建築基準法関連規定と日本建築学会の計算基準などの最新の考え方や規定を図表も用いて詳しく解説している。
第11章と第12章では用途変更や増築など問い合わせが多い事案を中心に構造審査要領をまとめるとともに、密集市街地に建つ建築物の構造設計として望ましい性能などを明示している。
また、巻末の付録には実務に有用な資料として、鋼材の断面性能表、継手基準、標準図とその解説などを添付している。

【発行概要】
体裁: A4版、約850頁
価格: 11,000 円(税別)
発行日: 2019年5月20日
講習会: 2019年5月27日(月)、6月4日(火)、6月27 日(木)開催
販売: 全国有名書店、東京都建築士事務所協会(新宿)(会員割引き有り)
    郵送販売あり。