良い建築士とは FIND AN ARCHITECT
建物の設計に欠かせない存在の建築士。
良い建築士の3つのポイントとは
良い建築士の3つのポイントとは
建物の設計に欠かせない存在の建築士。良い建築士の3つのポイントとは
建物の設計には、必ず建築士事務所に所属する建築士が携わります。
Point01
お望みの建築士事務所を探すには
建物づくりの第一歩です。さまざまな希望や条件を建築士事務所(設計者)に相談して、色々な可能性を検討する場であり、建築主と設計者がお互いを知りあう大切な機会です。同時に、建築士は設計の考え方や建物に関わる費用や完成までの期間についてお伝えします。
- 豊かな経験と最新の知識を持つ、建築のプロフェッショナルであること
- 施主の指向や考え方を理解し、それに則ったうえで適切な提案ができること
- 予算と経済性に十分配慮したバランスのよい選択・設計ができること
- 工事業者など、さまざまな関係者に、施主の代理者として有効な影響力を持つこと
- 施主と人間的な相性が合い、信頼を持てる関係が作れること
Point02
「良い建築士」とのマッチング方法を知る
一般の方は、建築士と関わる機会が少ないもの。建築士と出会うには、次のような方法があります。
- 最近、建物を建てた方から紹介をしてもらう
- 地元の行政庁に相談する
※一般的に行政区内の建築士事務所協会の支部を紹介する事例 が多いようです - 実際に目にした建築物で良いと感じた建物の設計者を紹介してもらう
- メディア(雑誌、テレビ、ネット)等で気に入った建物の設計者を探す
- 地元の建築士事務所協会に相談する
- 建築士事務所協会に登録している設計事務所から探す
協会会員の建築士事務所のご紹介・検索はこちら
Point03
「良い建築士」の見分け方
さまざまな方法やきっかけで会った建築士。実際に依頼する前に、次のような点を確認しましょう。
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過去の実績業務履歴や写真などの資料や建物見学を通じて、あなたの要望との大きなずれがないか確認しましょう。
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依頼したい建物と同種の建築物の設計経験同種建築物の業務実績が多ければ、より信頼をもって依頼できます。
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建築士との相性良い建物を作るには、率直に何でも話し合える関係が築けるかどうかが重要です。
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事務所の様子建築士事務所は法律で「建築士事務所の登録票・標識プレート」の表示が義務づけられています。そうした基礎的な事項をちゃんと守っている事務所かどうか、チェックしてみましょう。
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法令遵守の姿勢上記の「標識プレート表示」など、法で定められた事項を正しく守る姿勢を確認しましょう。法規の認識がずさんな建築士は、建築物の安全性や資産価値を大きく減じさせる恐れがあります。
建築士事務所の紹介は、東京都建築士事務所協会にご相談ください
建築士事務所協会は、建築士事務所によって構成される唯一の組織であり、法律で定められた団体です。有償で設計業務を行うためには建築士事務所登録を行うことが法律で義務づけられています。建築士事務所のご紹介は、安心の法定団体である(社)東京都建築士事務所協会までご相談ください。