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世田谷区豪徳寺 豪徳寺

世田谷区の豪徳寺は、曹洞宗の寺院で、彦根藩主・井伊家の江戸における菩提寺です。井伊家ゆかりの文化財を多く所蔵しており、緑豊かな地で、都会の喧騒を忘れるほど静寂な時間が流れています。
招き猫でも有名で、招福猫児(まねきねこ)の由来は一匹の猫が鷹狩り帰りの井伊直孝を手招きして今の豪徳寺へ立ち寄らせ、突然の雷雨から免れさせた幸運に感動し、直孝の支援を受け寛永10(1633)年に再興しました。招き猫の発祥ともいわれ、参拝者が招福猫児に願いを込めてお祈りし、今では海外からの参拝者も多く訪れています。

文と写真:宮地 善矢
東京都建築士事務所協会世田谷支部
名称
豪徳寺
所在地
世田谷区豪徳寺2-24-7
建築時期
寛永10(1633)年